昔の自分と今の自分を本質的に考えると、どこででも変わっていません・・・。中村天風
☆彡今日の一日一話
男は少年時代、娘さんたちは少女時代、そして赤ん坊時代。
その時分に、自分というものを考えた自己意識と、
今日、只今自分を考えている自己意識と比較して、
じいっと考えてみな。
すぐにわかることは知識や肉体の発達が、
まことに別人のごとくにも感じられはするけれども、
いま一歩深く突き進んで自分というものを本質的に考えると、
どこででも変わっていません。
変わったのは、あなた方の心や体だけじゃないか。
以上は 中村天風著 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話一日一話より一部抜粋
☆彡今日の一句
「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」 正岡子規
「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが彼岸の入りは意外に寒い。
「母の詞自ら句になりて」と題がある。彼岸(仲春)
☆彡誕生花
クサボケ (シドミ) 花言葉は一目ぼれ
「願わくば今日一日のゆとりあれ朝の陽うけてクサボケ咲けり」鳥海昭子
ボケに似ていますが小さな木なので、名前に「草」が付いたのかもしれません。
せわしい毎日ですが、朝日を浴びたボケを見ると何か心にゆとりができたように感じました。
鳥海昭子 誕生日の花と短歌365日より一部抜粋